会田誠が解説、岡倉天心著『茶の本』

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岡倉天心の名著『茶の本』が刊行されて120周年、新訳・新解説でよみがえりました。

新たな訳に加え、会田誠が、いまを生きる世代に向けて独自の視点で綴った新解説を収録します。

タイトルこそ『茶の本』ですが、そこで語られるのは日本および東洋の文化や哲学、美意識についてであり、「死の術」を説く武士道に対して「生の術」を謳う同書は、後世にわたり日本美術の発展に大きな功績を残し、いまなお普遍的名著として知られます。

多文化主義と多様性が進展を見せる一方で、グローバリズムが加速し、排外主義的な思想も広がりつつあるこの現代において、自らの価値観や心の拠り所、文化のあり方を認識するための智慧が得られる一冊として注目を集めています。

雰囲気のある色紙(表紙)には、書家・加山幹子さんによる書きおろしの書「ブックオブティー」を箔押しています。

シンプルな構成、そして伝統的な芸術にとどまらない表現方法で、新たな『茶の本』の装幀を試みました。ずっと手元に置いておきたくなる、作品性の高い一冊となっています。

著:岡倉天心 著、 解説:会田誠
訳:田内万里夫
翻訳監修:岡倉登志

発行元:株式会社トゥーヴァージンズ
発売日:2026年3月27日
仕様:新書/上製(ハードカバー)/208頁
言語:日本語
定価:2,640円(本体2,400円+税)