2018年2月に開催した宇佐美雅浩 展 「Manda-la in Cyprus」のリーフレットです。
宇佐美は、2017年、キプロスで開催された「パフォス2017」の公式イベントとして個展の依頼を受けたことを機に、1年間をかけて「Manda-la in Cyprus」の制作に挑みました。
地中海の人気ビーチリゾートでありながら、「世界最後の分断首都」といわれる首都ニコシアを有する島国キプロス。
制作は、トルコ語とギリシャ語を主言語とする現地の人たちとの片言の対話、民族性の違い、そして政治的な問題と、想像以上に難航を極めました。何度もプランを軌道修正しながら、両地域の人々との「協働」によってようやく完成した作品群をご覧いただければ幸いです。
山下裕二氏(美術史家)、菊田樹子氏(インディペンデント・キュレーター)のテキスト入り。
紙を広げるとメインの作品1点が1枚のポスターになっています。
2017年、2018年(折込)発行
言語:日本語、英語、ギリシャ語、トルコ語
サイズ:
ポスターサイズ(A1サイズ。A4サイズに折り畳みされています)
別途折込1枚(見開き2ページ、両面印刷。サイズ: 縦287 x 横400 mm)